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東京カウンセリング|軌道修正が出来れば脱線もありかも④:カウンセラー通信

2020/08/21

東京カウンセリング|軌道修正が出来れば脱線もありかも④:カウンセラー通信

 

 

長男が、ダントツ最下位から抜け出し、やっと、ちょっと最下位になったのは、中学1年の夏期講習の頃だった。

ここから、皆と同じ状況で切磋琢磨出来る様になるには、まだ1、2年あまり先の事である。



彼にとっては、人生の辛酸をなめた時期で有ったと思うが、この時期を乗り越えられたからこそ、人の痛みの分かる人間になれたのではないだろうか。



次男が問題が無かった訳では決してない。

日に日に英語を使う事が楽になっていく彼に、漢字を覚えさせるのは、それはそれは大変だった。

次男特有の立ち回りの上手さから、少し漢字練習をすると

「お母さん、もうみんな覚えたよ。絶対大丈夫!」と言って、

彼も又日本の塾に行くのだが、漢字テスト0点を自信を持って取ってきた。

10問中10問、はねていない、横線が一本足りないなど、ちょっとミスだらけだった。

「どうしてかな??」って不思議がる次男に「ば*」って言いたいのだが、ぐっと我慢し「次、頑張ろうね」って、 

まっ とわ言っても時にはぶん殴ったかな?



こんな状況だからこそ、子供を私の後姿で育てようと、敢えて自分で厳しい環境を作った。

努力する事以外、その時の私には自信が持てるものは無かった。



貧しい家で育ち、高学歴でもなく、なのに姉と私は「美人姉妹」って言われてた。

小さい頃、クラス替えがあると、皆があの子きっとお嬢さんよって噂した。

都営住宅に住んでいる事が分かると、皆ほっとしたように近ずいて来た。

だから、私は自分の顔も好きではなかった。

そんな環境を100%は受け入れられず、親の事も少し斜に構えて見ていた様に思う。

だが、NYの経験は私の根底を叩き直した。



A先生は、言いたい事をただ単語でつなげる私に

「その考えは素敵だね」とか「良くここまで覚えてきたね」と言って、

いつも褒めてくださった。

だから、私は、さぼらずもっと褒めて頂こうと良く勉強した。

しばらくたった時、「大学に行ったらどう?」とびっくりする私に、彼は言った。

「そんなの無理です」「大丈夫だよ。僕が手伝ってあげるから」

どうしてそこまで言って下さるんだろう。

自信はなかったが、彼の言葉を信じ私は学生になった。



後日、目標をやり遂げた私が「先生のお陰で頑張れました。」って伝えると、

「何言ってるんだい君に能力が有ったからだよ。」っとおしゃったので、

私は有る時期本当に私に特別な能力が有るのだと滑稽にも過信したくらいだ。



始めは、大学でのESLクラスに入ったが、それまでは、A先生と1対1だったものが、

先生ひとりに生徒が15名ほどになり、聞き返すことが出来ず、どれだけとんちんかんな答えを言っていたのだろう。

何度、学生になった事を後悔した事か知れない。

明日学校に行かなければそれで、楽になる。

「お母さんなんだもの、子供の為に、辞めようかな?」そんな言い訳を自分に何度言い聞かせた事か。

日本に居た母も、「いい年して学生なんて、子供の事考えなさいよ」って良く言った。


ある日、発音のクラスで怖い怖い Dr,P(女性でクラス皆が震えるくらいの先生)が 

「あなたの発音は全てだめ、後で部屋にいらっしゃい」 

と怖い顔で言われた。

部屋に行くと手鏡を持たされ自分の口の中を映す様に言った後、

先生がいきなり私の舌をつかみ、その状態で声を出させた。

後日、私が生物学の学生になり、廊下ですれ違った時、

「MAYUMI、良く頑張ってるね」と笑顔で、それ上 私の名前も覚えていた。



10分間スピーチの課題を与えられたクラスで、私は頭の中が真っ白になり何も言えなかった事がある。

クラスの皆は壇上から降りる可哀想な私を見ようとはしなかった。

そんな中で私は、そのクラスを落第する事が出来ず、もう一度チャンスを下さいと先生の部屋に直訴に行かざるおえなかった。
こんな内容で話したいんですと伝えると、

先生は「君はものの捉え方がシャープだね」と褒めてくださった。

後日、再度チャンスを与えられ、私はそのクラスをAで通過した。



彼らが「聖職」と呼ばれるにふさわしい人格とプライドを兼ね備えている事に、今でも敬意を持って思い出す。

 

 

東京にございます当カウンセリングサロンはご自分のもつ能力や個性に気づき、悩みやコンディションを共有することで幸せに過ごせるヒントをアドバイスさせて頂く総合カウンセリングルームです。

 

悩んだり、落ち込んだりされている方、自分を変えたい方、ぜひお気軽にMSカウンセリングルームへいらしてください。

 

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セラピスト紹介 【MAYUMI】

 

1985年~1992年 ニューヨーク駐在の主人と共に米国滞在を経験。
現地では、小学生と中学生の息子の教育の為、アメリカンスクール、
週末には、日本の補修授業校へ子供達を通わせると共に、
本人も大学へ通い、日本とアメリカとの教育の違いに触れた。
特に、子供一人一人の個性を大切にするアメリカの教育に共感し、
帰国後は、留学を通じて不登校の子供達の自立へと導く仕事につき、
子供達の才能を確立することに従事した。

その後、2006年より再度駐在となった主人と共にロサンゼルスでの生活を経験する中、
ロスにてカラーセラピスト、アロマテラピストの資格を取得する。
2013年秋帰国。

現在では、セラピストとして活動している。
例えば、子供の能力を見つける魔法の言葉をお母さんたちに伝えたり、
共働き夫婦の上手な付き合い方やストレスを貯めない心作りを提唱している。

ブリティッシュカウンシル留学カウンセラー
カラーセラピスト
アロマテラピスト