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東京カウンセリング|軌道修正が出来れば脱線もありかも③:セラピスト通信

2021/08/19

東京カウンセリング|軌道修正が出来れば脱線もありかも③:セラピスト通信

 

 

そう、私は英語の勉強もし、朝夕の食事の支度もきちんととのつもりで始めた事だったが、

週一度の英語で習う単語、文章を覚えるだけでも、

毎日朝から晩まで次の授業の瞬前までかかった。



その上、長男が何かと事を起こしてくれた。

日本に居る頃からあまり勉強は得意ではなかったが、いつ会社の都合で帰国になるか分からない私達は、

土曜日には日本の補習授業校、ウイークデイーは日本の塾に半年ほどした頃からか通わせ始めた。



この日本の塾が長男の潜在能力を引き出してくれる事になるのだが、

長男にとっては受難の6年間となった。



塾での彼は毎月ダントツ最下位で、同じ学年は12,3人、

私が毎月授業料を持っていくと先生が必ず「来月には辞めて頂くかも知れません。性格は良い子なので言いにくいのだけれど、他の子供達の足を引っ張られては困るんです。」

とはっきりおしゃった。



ある日、いつもの様に次男を家に残し長男の塾へ車で迎えに行った。

アメリカでは、何から何まで親ががり車が無ければ何も出来ない環境だった。
家から20キロ位はあるだろうか、その帰り道、夜9時過ぎ長男が言った

「お母さん、僕、何でも言う事聞くから、塾やめさせて下さい。」

私達は、真っ暗な公園に車を止めた。



「皆良く出来る中で、塾に居ると辛いでしょう。

でもね、母さん思うのよ、あなたはいつもはとっても明るいのに塾に居ると暗くなって友達とも対等に話していない様な気がする。

だから今は塾を辞めさせる事は出来ないわ。

もしかしたら、お勉強では皆に追いつく事は出来ないかもしれないけれど、クラスの誰かが、

お前は勉強は出来ないけど、明るくて良いやつだなって言ってくれたら、その時は塾辞めてもいいよ。
今辞めたら、これからず~と自分よりも「上」と感じる人、環境と対等にやっていけなくなっちゃうよ。

あなたの良さを回りの人が認めてくれたら勉強はついていかれなくても良いよ。」

NYの日本人社会は、言葉は好きではないがエリート集団だった。

子供達も、有名校へ進学するのが当たり前の環境、そんな中で長男は過ごし、成長した。


半年後、先生がおっしゃった

「相変わらず最下位なんですけどダントツではないんです。良く頑張りましたね。」


私はあの公園の日から、英語研修を大学でのESL、週末のアダルトスクールと3倍に増やしていた。

益々睡眠時間は削られていた。
 

 

東京にございます当カウンセリングサロンはご自分のもつ能力や個性に気づき、悩みやコンディションを共有することで幸せに過ごせるヒントをアドバイスさせて頂く総合カウンセリングルームです。

 

悩んだり、落ち込んだりされている方、自分を変えたい方、ぜひお気軽にMSカウンセリングルームへいらしてください。

 

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セラピスト紹介 【MAYUMI】

 

1985年~1992年 ニューヨーク駐在の主人と共に米国滞在を経験。
現地では、小学生と中学生の息子の教育の為、アメリカンスクール、
週末には、日本の補修授業校へ子供達を通わせると共に、
本人も大学へ通い、日本とアメリカとの教育の違いに触れた。
特に、子供一人一人の個性を大切にするアメリカの教育に共感し、
帰国後は、留学を通じて不登校の子供達の自立へと導く仕事につき、
子供達の才能を確立することに従事した。

その後、2006年より再度駐在となった主人と共にロサンゼルスでの生活を経験する中、
ロスにてカラーセラピスト、アロマテラピストの資格を取得する。
2013年秋帰国。

現在では、セラピストとして活動している。
例えば、子供の能力を見つける魔法の言葉をお母さんたちに伝えたり、
共働き夫婦の上手な付き合い方やストレスを貯めない心作りを提唱している。

ブリティッシュカウンシル留学カウンセラー
カラーセラピスト
アロマテラピスト